最近よくニュースになっていることを一つが気候変化と食生活の関係です。現在、多くの人がしている食生活が動物はもちろん、環境にも多くの害を与えています。さまざまな理由があるが、その概念を分かってもらうために、今回のブログで三つの原因を軽く紹介したいと思います。そして将来に他のブログでもっと詳しく説明するつもりです。
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さて、概論で始めましょう。RichieとRoserの研究によると、世界の全ての温暖化ガスの中で26%、つまり4分の1は植物の生産地に発生しており、人間の食生活は温暖化に大きい影響を与えています。また、他にも環境に様々な悪い影響を与えています。
植物は人間だけが食べるものではないからとりあえず畜産について説明しましょう。
畜産
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現在、安いお肉の需要が大変多いので、集約的畜産が行われています。集約的畜産というのは、簡単に言うと、たくさんの動物がとても狭い場所で苦しい状況の中で一緒に暮らしていることなので、動物にとってとてもひどい生き方だし、集約的畜産によって病気なども増えやすいです。だから、一つ目の人間に関する問題は農家が動物に予防的にあげている抗生物質です。なぜなら、その薬は人間が食べるお肉の中で残り、人間の体に入ってしまって、抗生物質に関する免疫が起こってしまう可能性があります。
また、畜産のために放牧地と動物の餌を作るための農地が必要から、そのせいで森や雨林が伐木されています。雨林は地球の大量の酸素を提供しているし、生物多様性がすごく高いからから保つのはとても大切です。その上、世界中の全ての森が160億トンの炭素を吸収するから、なくなると生物多様性だけではなく、大切な二酸化炭素の吸収源もなくなってしまいます。
それに加えて、牛が放出しているメタンの影響で気候変化が推進されます。全ての動物の中で94%が農用動物なので、環境への悪い影響はかなり大きいと考えられます。PooreとNemereckの表を見ると、その中で牛肉、チーズ、豚肉の影響が最も大きいと分かります。 その原因を一つは土地利用です。
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個人的に道徳的な理由で動物由来の食品を食べることを辞めるべきだと思っているが、残念ながらみんながそれができるわけではないので次のことを提案します。
環境に優しい畜産に近づくために昔のように、各家族は自分のために必要な動物しか飼わないことがいいと思います。もちろん、それも現実的ではないだろうが、全ての人間が動物由来の食品の消費を少しずつ減せば大きい影響が与えられます。
農業
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次に集約的畜産以外の現在の農業を確認しましょう。
RitchieとRoserによれば、世界中の人間が活用できる土地の半分は、食品を作るために使われています。そして、70%の淡水は農業に使われる上、78%の淡水と海水は農業によって汚されています。その原因一つは肥料です。また、モノカルチャーや肥料のせいで土壌が劣化されています。
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しかし、環境に優しい農業の方法は三つあると思います。
一つ目はパーマカルチャーです。パーマカルチャーというのは、モノカルチャーと違って、様々な野菜や豆やグレーンを混ぜて、一緒に植えることです。例えば、トマトの下にバジルを植えるとその植物はお互いを助かりあって、よく成長できる。そういうことです。
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もう一つの方法はアグロフォレストリーです。アグロフォレストリーはパーマカルチャーとほぼ同じですが、例えば果物の木も一緒に植えます。
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そして三つ目の方法はアーバンガーデニングだと思います。それは都市の中で野菜などを作ることです。この方法なら、輸送路は短くなるし、田舎の農家が作らないといけない食品の量が減るので、仕事は楽になると考えられます。また、運輸が短いので車やトラックからのCO2の量も減ります。
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食品ロス
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もう一つの本当に大事なテーマは食品ロスです。
前も言ったように、動物由来の食べ物を減らす必要があります。それのもっとも簡単な方法は食品ロスをそらすことじゃないですか? 欧州委員会によると、すべげの人間よう食品のうち、約三分の一は捨てられてしまうそうです。また、6%のCO2は食品ロスによるものだそうです。 全員が、必要で食べ切れる食品しか買わないなら、捨られる食べ物の量が少なくなるし、全体的に買う量が減らせます。
最後に以下のことでみんなさんを考えさせたいです。
まず、お肉を作るために農作物を飢えている人間に食べさせないで動物にあげてもいいのですか。
そして、植物しか食べなくても、つまりヴィーガン食生活をしても健康で生きられるのに、動物を苦しませることは公正でしょうか。
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結論
結論を言うと、環境問題を解決するために、私たちは動物由来の食品をかなり減らす必要があります。そうすれば、温暖化を防ぐこともできるし、他の環境問題も少なくなるので、人間と動物の生活はよくなると思います。
あなたができること
もしこの記事を読んで「私も何かしたい!」、「私も何かできないか?」と思っているなら、例えば次の提案を一つ、二つをやってみればどうでしょうか。ちょっとのことだけやってみてもいい影響があると信じているので、できそうな提案を選んで、少しずつやってもらえるなら嬉しいです。
毎週日曜日に次の週に食べたいレシピを選び、そのための材料だけ買えば食品ロスが少なくなります。そしてそれでも残りの材料があるなら野菜炒めとか、スープとかに使えます。
旅行の前に食べきれない材料があれば、もうしかしたら友達や家族が欲しいかもしれません。
ヴィーガンの人ではなくても、時々スーパーやレストランでヴィーガンオプションを選んだりすれば動物由来の食品を減らせます。もうしかしたら新しい、好きな食べ物を見つけるかもしれません。
毎週一日ヴィーガンの食べ物しか食べない・毎週一つの食事をヴィーガンにする
時期の野菜と果物を買う
近くで育てた野菜や果物を選ぶ
オーガニックの食品を買う
窓敷居・バルコニーでハーブを育つ
バルコニーで野菜を育つ
根がまだ付いているネギを買い、緑の部分だけ料理に使えば、根が付いている白い部分を水に入れるか土に植えるなら何回も緑の部分が新しく伸びることを知っていましたか? そのようにすれば何回も新しいネギを買わなくても良くなります。
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簡単なヴィーガンレシピを作ってみたいなら、このブログにたくさんあります!
参考文献
Hannah Ritchie and Max Roser (2020) - "Environmental Impacts of Food Production". URL.: https://ourworldindata.org/environmental-impacts-of-food (閲覧2022年7月10日)
https://foodprint.org/issues/the-problem-of-food-waste/ (閲覧2022年7月10日)
https://food.ec.europa.eu/safety/food-waste_en (閲覧2022年7月11日)
https://youtu.be/WCQaM0gwsLk (閲覧2022年7月12日)
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